うれしい電話日記

吉田 和史

2013年07月09日 23:54

今日、一本のうれしい電話がありました、

宮古出身の大学4年生の彼からでした。





高校生の時に取材したことが縁で、予備校時代や、

大学進学してからも宮古島や東京で、食事をしながら

近況を聞いたり、励ましたりしていました。

その様子は4年前のブログ「いよいよ試験目前日記」でも書いています。


彼から、「大学院受かりました」との電話。

しっかりと自分の道を切り開いたという、誇りが伝わる電話でした。



思い起こせば、彼は大学受験の際、私と同じく一浪し、

しかも私の母校を第一志望にし受験に臨みましたが、

残念ながら願いは叶いませんでした。



彼は「自分は将来、大学院に行こうと思います、

大学院受験の際には悔しいので、いい学校へ行きたい」と話し、

第一志望ではない大学へ進学しました。



私は「大学院受験は、大学とはまた少し違うし

それも可能だから頑張れ・・・」と励ましていましたが、

これから始まる大学生活で、

偏差値だけでは計れない何かをつかんで、それから

その後の進路を決めてくれるといいな、

そんな出会いが彼に訪れればいいな・・・と感じていました。



それから4年が過ぎ、彼が選んだ大学院は、

4年前彼が話していた「いい学校」ではなく、

彼自身が選んだ学校でした。

きっとたくさんの経験や出会いが、

彼をそう導いたような気がしています。

電話で元気で話す声に、彼の充実した4年間を

感じとりました。


あと2年、学生生活が続きますが、

これからも彼に素晴らしい出会いが訪れることを

願ってやみません。

Rくん、これからも大都会・東京で頑張ってな。


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