ほのぼの日記

吉田 和史

2011年09月15日 13:52

運動会シーズンですね。

週刊テレビあがんにゃでは新コーナーが

始まりました。

「僕たち私たちの校歌遊戯」





沖縄にゆかりのある方なら

ご存じの方も多いかと思いますが、

沖縄の各学校では、校歌にあわせて

校章の旗をもって踊る「校歌遊戯」と

いうものがあります。

沖縄本島では珍しくなっているようですが、

宮古では、まだまだ多くの学校にて、

運動会などに、全校児童・生徒で踊られています。


先日、ある中学校の校歌遊戯の収録で

カメラを担いで学校に伺いました。



その学校には、昨年、あがんにゃで密着取材した

メンバーが一年生として入学していましたので、

再会できるのを楽しみにしていました。



先輩に隠れて、遠慮がちに

覚えたての校歌遊戯を踊る一年生。

みんな元気そうです。



収録が終わってから、

「ヨシダさんが収録に来るかと思って

今日、楽しみにしてたよ~!」と、

一人が話しかけてくれました。



「中学校は楽しいかい?」と聞くと、

目をキラキラさせながら、

「とっても楽しい」と答えてくれました。



宮古島に来て、テレビという仕事をしていて、

本当に良かったなと思うのは、

こうした子供達とのふれあいや、取材を通じて、

その子供達の成長を見ることができる所ですね。

都会で働いて時は、そんなこと考えたこともなかったし、

きっと考えることもなかったと思います。

本当にうれしい瞬間でした。



そして、夜、家にテレビをつけると、

同じアナウンス学校の仲間が、キー局のスタジオで、

女子アナ代表として歌をうたっていました(笑)。


ところかわれば、アナウンサーの仕事も随分と変わるものです。

歌とはいえ、求められるものを

一生懸命取り組んでいる彼女の姿を見て、

みんな頑張っているなぁ~と刺激を受けました。




それぞれの土地には、それぞれの良さがある

そんなことを実感した一日でした。

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