ほのぼの日記
運動会シーズンですね。
週刊テレビあがんにゃでは新コーナーが
始まりました。
「僕たち私たちの校歌遊戯」
沖縄にゆかりのある方なら
ご存じの方も多いかと思いますが、
沖縄の各学校では、校歌にあわせて
校章の旗をもって踊る「校歌遊戯」と
いうものがあります。
沖縄本島では珍しくなっているようですが、
宮古では、まだまだ多くの学校にて、
運動会などに、全校児童・生徒で踊られています。
先日、ある中学校の校歌遊戯の収録で
カメラを担いで学校に伺いました。
その学校には、昨年、あがんにゃで密着取材した
メンバーが一年生として入学していましたので、
再会できるのを楽しみにしていました。
先輩に隠れて、遠慮がちに
覚えたての校歌遊戯を踊る一年生。
みんな元気そうです。
収録が終わってから、
「ヨシダさんが収録に来るかと思って
今日、楽しみにしてたよ~!」と、
一人が話しかけてくれました。
「中学校は楽しいかい?」と聞くと、
目をキラキラさせながら、
「とっても楽しい」と答えてくれました。
宮古島に来て、テレビという仕事をしていて、
本当に良かったなと思うのは、
こうした子供達とのふれあいや、取材を通じて、
その子供達の成長を見ることができる所ですね。
都会で働いて時は、そんなこと考えたこともなかったし、
きっと考えることもなかったと思います。
本当にうれしい瞬間でした。
そして、夜、家にテレビをつけると、
同じアナウンス学校の仲間が、キー局のスタジオで、
女子アナ代表として歌をうたっていました(笑)。
ところかわれば、アナウンサーの仕事も随分と変わるものです。
歌とはいえ、求められるものを
一生懸命取り組んでいる彼女の姿を見て、
みんな頑張っているなぁ~と刺激を受けました。
それぞれの土地には、それぞれの良さがある
そんなことを実感した一日でした。
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