2011年12月30日
去り際の美学日記
この年末、当初は那覇から名古屋へ
直接帰る予定でした。
しかし再び東京にやってきました。

安いチケットも早くから押さえていた12月上旬。
私のところに
ある連絡が入りました。
「12月いっぱいで会社を辞めることになりました」
元会社の同期で、
宮古島にも隣の石垣島にも
会社のクラブで何度もきていた彼でした。

(私の同期、友ちゃん)
独特の宮崎訛りの九州男児で、
その素朴な人柄とキャラクターで、
お客様からも人気の彼。
先輩からも後輩からも慕われ、
その送別会には多くの同僚が駆けつけていました。
私もその送別会に参加しようと、OBOGに
連絡し、5人ほどで向かいました。

会の最後では、私もあいさつさせてもらいましたが、
もう5年も前に辞めた身です。
彼はそのあたりをしっかりわかっていました。
「OBOGの皆さんが駆けつけて
くれたのは、本当にうれしいですが、
これからも頑張って会社でやっていく
皆さんとの時間を大切にしたい」
そう話し、終始、
これから会社を引っ張って行くであろう皆さんに
メッセージを発信していました。

(いつもお世話になっている中谷先輩)
何が本質か、いつもとらえて、自問自答していた
彼らしい振る舞いで、
清々しい気持ちになりました。
辛かった思い出も辞めてしまえば、
美化もされるし、
笑い話にもなる。
しかし現役の人は、
「今を生きている」わけです。
礼をつくした彼の引き際は、
本当に立派です。
私は、人の気持ちのわかる
素晴らしい同期をもったと、
感じることができました。
これからもお互い頑張っていきましょう!
直接帰る予定でした。
しかし再び東京にやってきました。

安いチケットも早くから押さえていた12月上旬。
私のところに
ある連絡が入りました。
「12月いっぱいで会社を辞めることになりました」
元会社の同期で、
宮古島にも隣の石垣島にも
会社のクラブで何度もきていた彼でした。

(私の同期、友ちゃん)
独特の宮崎訛りの九州男児で、
その素朴な人柄とキャラクターで、
お客様からも人気の彼。
先輩からも後輩からも慕われ、
その送別会には多くの同僚が駆けつけていました。
私もその送別会に参加しようと、OBOGに
連絡し、5人ほどで向かいました。

会の最後では、私もあいさつさせてもらいましたが、
もう5年も前に辞めた身です。
彼はそのあたりをしっかりわかっていました。
「OBOGの皆さんが駆けつけて
くれたのは、本当にうれしいですが、
これからも頑張って会社でやっていく
皆さんとの時間を大切にしたい」
そう話し、終始、
これから会社を引っ張って行くであろう皆さんに
メッセージを発信していました。

(いつもお世話になっている中谷先輩)
何が本質か、いつもとらえて、自問自答していた
彼らしい振る舞いで、
清々しい気持ちになりました。
辛かった思い出も辞めてしまえば、
美化もされるし、
笑い話にもなる。
しかし現役の人は、
「今を生きている」わけです。
礼をつくした彼の引き際は、
本当に立派です。
私は、人の気持ちのわかる
素晴らしい同期をもったと、
感じることができました。
これからもお互い頑張っていきましょう!
Posted by 吉田 和史 at 14:04│Comments(0)
│日々のこと
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