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2012年06月25日

3つ目の坂日記

人生には三つの坂がある・・・

どこかで聞いたことのあるあの名文句。

その3つ目の坂に遭遇しましたびっくり!



昨日開催された

宮古民謡保存協会主催の

「第20回 宮古民謡コンクール」

私も最高部門に挑戦しました三線

実は昨年も挑戦していまして、

合格点に1点足らず不合格となりました。


そして、今年。

2ヶ月前の曲目の抽選では、

昨年の挑戦した曲「伊良部とうがに」ではなく、

「多良間しゅんかに」と決まり、やや動揺しましたが、

三線教室の先生のおかげで、順調に練習も進み、

本番を迎えました炎


3つ目の坂日記


前々日、前日の練習でもほとんど

間違えることもなく、

当日直前の練習もバッチリOK



今年こそは・・・との思いと、

今年は大丈夫・・・との思いが重なる中、

順番が回ってきました。

受験者22人(1人棄権)中、

順番は22番目、いわゆる最後。

随分、待ったおかげで緊張はほぼなし砂時計



そして、ステージで三線を弾き始めました。

心配していた息継ぎもバッチリ。

ほとんど緊張していないので、声もそこそこ出ている。

よしよし、と1番を歌い終わりました。


そして、2番を歌おうと思ったら・・・歌詞が出ない。

毎日のように練習した歌詞が出てこないのですがーん



思い起こすと、いつも歌いながらも少し先の歌詞を

考えていたのですが、1番を歌い終えたところで、

思考回路が停止してしまったのが原因のようです。



そこから2番は、三線が止まるわ、引き直すわで、

本当に散々の出来。

一時はもうステージから去ろうかと思うぐらいでした。

途中までうまくいっていただけに、

審査員の方やコンクールを見学されている方の

落胆も伝わってきますダウン



しかし、ここまで一生懸命教えてくださった先生や、

一緒に練習してくださった三線教室の先輩方に

申し訳ないと思い、なんとか歌い終わりました。

お世話になった方に対して、申し訳ない気持ちと、

肝心な時に力を発揮できない自分に

がっかりした気持ちがいっぱいでした。



しかし、コンクール後の三線教室メンバーの

打ち上げでは、みなさんが励ましてくださり、

「1番は本当にうまく歌えていた」と。



結果は、悔しいというか情けないものでしたが、

こうやって頑張ってきたみなさんと

コンクールに出場でき、一緒に緊張しながらも

楽しい時間を過ごせたのはよかったなと、

そして、自分は幸せものだなと感じました。

教室があることで、試験に落ちても、

一人では得られない充実感があります。



来年こそは、合格して

先生やお世話になっている方に

恩返ししたいと強く感じました。



しかし、やっぱり悔しいですねぐすん


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Posted by 吉田 和史 at 23:13│Comments(0)日々のこと
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