大会レポート報告も随分時間が経ってしましましたが・・・、
大会と同じく、「
自分のペース」で書いていきますので、
どうぞ気長に待っていてください。
さて、今日は大会後初めてバイクに乗りました。
先週一週間は
酒びたり・・・だったのでさすがにヤバイと思い、
バイクチームの練習会に参加。
今まで入っていたトライアスロンスクールは、
先週卒業式が行われ、スクールからは
卒業、
そしてバイクのクラブチームに引き続き参加することになりました。
スクールとは違いバイクチームのメンバーは猛者揃い。
ついていくのがやっと、というかついて行けてませんでしたが、
自分ひとりでは到底出さないようなスピードで練習するので、
とても勉強になりました。
ではでは、
大会レポート③ ~スイム編~ です。
いよいよ大会が始まりました。
スクール生10名は、各自の場所でスタートした模様ですが、
自分は、仲の良いサーフィン友達と一緒にスタート。
なかなか彼と一緒に練習する時間は取れませんでしたが、
宮古で一番最初にできた友達でもある彼と、
一緒にスタートを切れたことは、とてもいい思い出です。
(浦崎アナウンサーにインタビューされる友達)
さて、いよいよ大海原への飛びだし。
その瞬間は、まさに「ええぃ、行ってしまえ!!」という気分。
自分自身を奮い出させるように、飛び込んだのを覚えています。
最初の曲がり角、B地点までは600メートル。
いわゆる「
バトル」というものも初めて経験しました。
1500人近くの選手が一斉にスタートするのですから、
海の中は、もうてんやわんやです。
前も後ろも右も左も
人・人・人。
手や足があたるのは当然、体が上に被さったり、前が見えなかったり
なんだか、人ごみをかき分けるように感覚です。
しかし、思ったより波もおだやかで、自分自身も冷静で、
ちょっと体がぶつかったりしたぐらいでは動揺しない自分がいました。
また、スイム3キロは3種目の中でも
一番得意、
そして1時間切れるかな?という期待もあったので、
実は、すごく楽しみだったのです。
B地点600メートルの大きなブイがあったと思うんですが、
とにかくすごい人で、なんとなく自分の前方の集団が右に少しずつ
折れているので、「あぁ、多分これがB地点なんだな」と思い、
流れに身をゆだねて、とりあえず600メートルを通過。
それからはC地点1700メートルまでは直線。
砂浜からは離れていますが、思ったより浅いところを泳ぐんだなという
感覚でした。しかし、それはサーフィンをやっているから
そう思うのかも知れません。
スイムの苦手な人は、足がつかないところで
泳ぐということは本当に怖いとよく話していますから。
という点では、サーファーは得ですね。海で長時間つかるのも
ウエットスーツにも慣れていますから。まさかトライアスロンで
サーフィンが役に立つとは思いませんでした。
そして、直線はひたすら泳ぎます。なるべくインコースを泳ぎ、
無駄の無いコース取りをするとよいというアドバイスも聞きましたので、
常に内側のブイの見えるところで泳ぎました。
何メートルか置きに距離の表示があって、最初に自分が見たのは
「1200メートル」だったような気がします。
思ったより疲れていないぞ・・・と確認しながら
もうすぐ半分と励ましながら泳ぎました。
このあたりになると、人もまばらになる・・・と思いきや、
まだまだ、前も後ろも右も左も
人・人・人。
しかし、適度な感覚が空いてきますので、人の上に被さるという
ことはなくなります。ただ手が足にぶつかるとかいうのは
普通に起こります。
ヘッドアップで位置を確認しながら行くのですが、
スイム練習で教えてもらったように、ある程度自分と同じペースの
人で、まっすぐ泳いでいる(と思われる)人を見つけて、
その人についていきました。
一年間、練習で教えてもらったことを一つ一つ思い起こしながら、
冷静にレースに臨むことができたのでは、自分自身でも驚きでしたね。
そして、C地点1700メートルを鋭角に曲がります。
ここもすごい人、あまりに人が密集して、すこし平泳ぎでアップアップ
しながら、ちょっと人ごみを避けるように大回りしました。
さぁ、ここからが正念場、スイム残り1300メートル、
浜まで一直線です。
ここまでは、ほぼアクシデントらしいものはありませんでしたが、
最後の直線で「
すこしだけ」アクシデントが起こりました。
つづく