大会レポート⑫日記

吉田 和史

2011年04月22日 22:52

もう間に合わないので、今日はもう一回書きます。


大会レポート⑫ ~ラン後半~

いよいよ200.195キロの長い道のりも、

残すところあと数キロ。

こうやって書いていても、なんだか感動がよみがえります。





(ヨシダ、大会のベストショット)


ランを折り返してからも、足もつることもなく、

集中して走ることができていました。

浦崎アナウンサーが車からカメラ回しながら

応援してくださった時(おそらく25キロ地点あたり)でも

結構元気で応えていました。


が、しかし、後からタイムを見ると

知らず知らずのうちに、スピードが落ちていたようです。


僕は絶対に歩かない!!と決めていたので、

急な坂では、歩いている人に抜かれました(これ、本当)

しかもその瞬間、取材にあたっていた宮古テレビの

人間に見られて、つっこまれる始末。


いいんです、気持ちを切らさないことが大事ですから。



そして、周囲も気づけばすっかり暗くなり、

30キロ過ぎて中休みの給油所あたりでは、

突然の雨に降られました。

しかしこのあたりでは、もやは何があっても動じない、

というか、何があってもただ走る、

気力でゴールを目指すという感じでした。



鏡原では、そんな僕を目覚めさせる出来事が。


そうです、あのマッ○が、

「さりげなく」僕を抜いていくではありませんか。

僕もヘロヘロ、多分マ○チも限界に

近かったと思いますので、

さすがに声をかけることはできませんでしたが、

心の中でエールを送っていました。

もうあれからテレビで見かけるたびに

勝手に親しみを覚えております。



さぁ、そして最後の関門、

35キロ地点もなんとか突破し、

栄光のゴールへまっしぐらです。


最後の最後までヒヤヒヤ。





まだもう一回つづく。

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