大会レポート⑫日記
もう間に合わないので、今日はもう一回書きます。
大会レポート⑫ ~ラン後半~
いよいよ200.195キロの長い道のりも、
残すところあと数キロ。
こうやって書いていても、なんだか感動がよみがえります。
(ヨシダ、大会のベストショット)
ランを折り返してからも、足もつることもなく、
集中して走ることができていました。
浦崎アナウンサーが車からカメラ回しながら
応援してくださった時(おそらく25キロ地点あたり)でも
結構元気で応えていました。
が、しかし、後からタイムを見ると
知らず知らずのうちに、スピードが落ちていたようです。
僕は絶対に歩かない!!と決めていたので、
急な坂では、歩いている人に抜かれました(これ、本当)
しかもその瞬間、取材にあたっていた宮古テレビの
人間に見られて、つっこまれる始末。
いいんです、気持ちを切らさないことが大事ですから。
そして、周囲も気づけばすっかり暗くなり、
30キロ過ぎて中休みの給油所あたりでは、
突然の雨に降られました。
しかしこのあたりでは、もやは何があっても動じない、
というか、何があってもただ走る、
気力でゴールを目指すという感じでした。
鏡原では、そんな僕を目覚めさせる出来事が。
そうです、あのマッ○が、
「さりげなく」僕を抜いていくではありませんか。
僕もヘロヘロ、多分マ○チも限界に
近かったと思いますので、
さすがに声をかけることはできませんでしたが、
心の中でエールを送っていました。
もうあれからテレビで見かけるたびに
勝手に親しみを覚えております。
さぁ、そして最後の関門、
35キロ地点もなんとか突破し、
栄光のゴールへまっしぐらです。
最後の最後までヒヤヒヤ。
まだもう一回つづく。
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