2010年03月29日
ボランティア日記


トライアスロンの練習をするようになって
いろいろと気づくことがあります。
昨日は、スイム・バイク・ランの
トランジット込みの実践練習がありました。
スイム1500メートル・バイク6キロ・ラン1キロと
短い距離ではありましたが、
流れを体験することで、必要な用具だとか、
トランジットに実際どのくらい時間がかかるとか、
種目が変わった瞬間の違和感
(スイムからバイク、バイクからラン)
といった事などを身をもって体験できました。
レースまでまだ少しだけ余裕があるので、
準備も落ち着いてできそうです。
それ以上に、実感したのが
「レースを円滑に進めるためのスタッフの存在」でした。
練習会では、折り返し地点などにスタッフがいて、
車が通る際などには声をかけてくださいました。
今回は練習会のため、スクールなどのスタッフでしたが、
これを宮古島大会に置き換えると、
大会のボランティアスタッフとなります。
いくら大会のため、交通規制するといっても、
それを行うために先回りして動く方や、
交通規制のために道路に立ってくださる方、
様々な方がいらっしゃいます。
そのような方をなくしては、レース中、
思い切ってペダルを漕ぐことが出来ません。
選手がレースだけに集中できるように、
ボランティアの皆さんが支えてくださっているのです。
その内容は、レスキュー班・エイドステーション・
マッサージボランティアなど様々です。
昨年までは、レポーターとして
「宮古島大会は多くのボランティアの支えで・・・」
と知った気になって、エイドステーションを
紹介したりしていましたが、
練習会でバイクを漕ぎながら、
T字路に立っているスタッフを見て、
「ボランティアの支え」というのはこういうことが・・・と、
遅まきながら実感しました。
だから、完走後の選手インタビューなどで
「ボランティアの支えや応援があって完走できました」
と言葉が自然と出るのですね。
選手にとって、何も優等生的な発言したいからではなく、
その事実を、選手は一番レース中に体感するからなんでしょう。
大会出場前から、学ぶべきことが本当にたくさんあります。
果たして大会当日やレース中には
一体どんなことを自分は感じるのでしょうか。
しっかりと「宮古島大会」、学びたいと思います。
Posted by 吉田 和史 at 15:10│Comments(0)
│トライアスロン
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